14km 2017年8月11日
途中、小雨が降り出しシャワーを浴びているようで気持ち良かったです。
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府八幡宮googleMAPへ
遠江国府は、最初に現在の二之宮・御殿地区に勧請(かんじょう)され、その後、見附地区に移転されるまでの間、一時、府八幡宮内に置かれていた、と伝えられています。
寛永12年(1635年)に建立された楼門(ろうもん)は静岡県の文化財に、中門・本殿・拝殿および 幣殿は市の文化財に指定されています。境内の建物の多くは、江戸時代に建造されたものです。

淡海國玉神社googleMAPへ
王は、地域全体の平安を願って「府八幡宮」を建立しました。国府のあるところの八幡宮であるから、「国府八幡宮」ともいわれてきましたが、今は「府八幡宮」が正式名称です。地元の人たちは、親しさをこめて“八幡さま”あるいは“中泉の八幡さま”とも呼んでいます。

行人坂googleMAPへ
『ここには行人(山伏)が多く住んでいて村のまつりごとや社会奉仕に携わっていたので、この坂を行人坂 と言うようになった。この資料は井原西鶴 が晩年に執筆し、元禄の初めに発行され度々再販された「一目玉鉾」の見付の処に書かれた文です。東京目黒の行人坂は有名ですが、時代的にはここの坂の方が早くから有ったようです。この坂 は急勾配で、江戸時代の見付東坂と同じくらい急でした。

許禰神社googleMAPへ
大正4年に木根棚指村から現在地に遷座し三倉蛭子神社を合祀し大正11年に黒田八
幡神社・中村西宮神社・大府川神明神社・西ヶ峯金山神社を平成15年に曲尾八坂神
社を平成21年に舟場八坂神社を合祀し現在に至る。徳川家康公から拝受したと伝えられる「天下和平不生禍亂」の短冊が祀られ境内にはこれを写した御遷座100周年の記念石碑が建立されている。

徳川家康公腰掛石googleMAPへ

従是 袋井宿googleMAPへ
袋井宿は徳川幕府が宿駅制度を定めてから15年遅い1616(元和2)年にできた宿である。その理由は通常宿間の距離は平均2里あまりであったのが、掛川と見付宿間は4里に近かったため、間に袋井が設けられた。袋井宿の町並みは約570mしかなく、東海道宿でもっとも短かった。
袋井宿はまた遠州三山が有名で、法多山尊永寺は遠州高野山と言われる古い寺院で厄除けで知られている。万松山可睡斎は日本唯一の火坊霊場であり、医王山油山寺は眼病治療で有名であった。